藤戸・吉備路ツアー その2

最終更新: 2018年6月11日

1日目、夕食は地元の居酒屋さん、「鳥好」。 おさしみ、細巻き、てんぷら、なすの味噌炒め、からあげ、ポテト、ウインナー、そして焼き鳥。

きどらないお料理ばかりですが、こころあたたまるお味でボリューム満点。しかも良心的価格。 ブログで知り合ったくずさんのご紹介。 くいしんぼうなお菓子やさんたちのご用達のお店とか。

こんなお店が近所にあったらよいのに。 余った焼き鳥は晩の宴会に持ち帰りました。

宿泊は稼働率全国第二位の国民宿舎と聞こえの高いサンロード吉備路。 うわさにたがわぬ良いお宿でした。

明るさ、清潔感、居心地のよさ、天然温泉のお風呂は露天風呂つきで広く、朝は地元特産の朝市が開かれています。

朝食のレストランの外には吉備路・つるの里がひろがり、池のそばをたんちょう鶴が散歩しているのが見えるのです。

午前中は桃太郎(吉備津彦命)に退治された鬼、温羅(うら)の山頂の要塞を復元した「鬼ノ城(きのじょう)」へのぼりました。

鬼ノ城からは瀬戸内海まで見通すことができます。

地元では温羅は、じつは百済から先端技術(製鉄など)とともに亡命してきた皇子であり、吉備王国を統治し強大な勢力をほこっていたというのです。

列島統一をもくろむ大和朝廷は吉備津彦命を派遣し、熾烈な戦闘の果てに温羅は征服されました。

温羅の流した血は川となり「血吸川」という名が残されています。 温羅の首は殺されたのちもうなり続け、吉備国の吉凶を告げる神事が今も続けられています。

神事をとりおこなうのは温羅の妻の子孫です。

観世流能楽師  山下あさの