非時香果


非時香果

ときじくの かぐのこのみ と読む

橘の実のことだという。


第11代 垂仁天皇のとき

家臣であった田道間守(たじまもり)は

天皇の命により常世の国へ

その果実を求めに行く


10年の時が過ぎ、果実を手にして

帰朝したが、天皇は前年崩御されていた


田道間守は御陵に泣き臥して

亡くなってしまった


奈良市に垂仁天皇陵とされる古墳がある


その傍に付き添う小島は

田道間守の墳と伝えられる


時を別たず香る果実は

人と人との眞の絆を

あらわしている。