非時香果
- skyblue-pcclub
- 2021年5月16日
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非時香果
ときじくの かぐのこのみ と読む
橘の実のことだという。
第11代 垂仁天皇のとき
家臣であった田道間守(たじまもり)は
天皇の命により常世の国へ
その果実を求めに行く
10年の時が過ぎ、果実を手にして
帰朝したが、天皇は前年崩御されていた
田道間守は御陵に泣き臥して
亡くなってしまった
奈良市に垂仁天皇陵とされる古墳がある
その傍に付き添う小島は
田道間守の墳と伝えられる
時を別たず香る果実は
人と人との眞の絆を
あらわしている。
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